AZ-900勉強中のririです。
IT系とはいえ、普段Azureに触れる機会がほとんどないので、
勉強中に学んだ単語をメモしていこうと思います。
今日はVNET関連についてまとめます。
8月に無事試験に合格しました^^ 勉強記録・合格体験記はこちらから↓
VNET関連一覧
サービス名 | 説明 |
---|---|
Azure Virtual Network | VNETと呼ばれる。Azureの仮想プライベートネットワーク。他のネットワークと分離されたプライベートなネットワーク。 |
サブネット | VNETをセグメントに分割するもの。 |
VPNゲートウェイ | サイト間接続やVNET間接続を提供するサービス |
イメージ
ネットワーク関連は業務でもあまり触れず苦手なんですよね・・・
ということで図解してみます。
仮想ネットワークのイメージ
仮想ネットワークの中はサブネットで分割されます。
サブネット間の通信は制限されないため、異なるサブネット同士でも通信可能です。
ただし、VNET同士は独立しているので、ピアリング(直接接続)やVNET間接続が必要です。
サブネット間で中継サーバを使う場合のイメージ
前述の通り、デフォルトではサブネット間の通信は自由にできますが、
セキュリティ上の理由で中継サーバを利用したい場合は、
NVA(ネットワーク仮想アプライアンス)と
UDR(ユーザー定義ルート)で中継経路を指定します。
VPN接続のイメージ
仮想ネットワークはオンプレと接続する機能はないため、
オンプレミス環境と接続する場合は、
1.VNETにゲートウェイサブネットを作成しVPNゲートウェイを追加して、
2.オンプレミス環境のVPNデバイスと通信を行います。(オンプレ環境でも準備が必要)
そのほか覚えておくべきこと
ローカルネットワークゲートウェイ
- オンプレミス拠点の情報を指定するために使う
Azure Private Link
- VnetからAzure内のPaaSに閉域網でアクセスするサービス
ピアリング
おまけ:その他のAZ900関連の記事
今回勉強する中で、わからない用語やイメージを
まとめたのでよろしければご覧ください^^