AWSの専門知識資格、
AWS Certified Security - Specialty(SCS-C01) -AWS 認定セキュリティ 試験
に無事受かることができました!
AWSセキュリティもその場で合否はわからず・・・
ドキドキしていたのですが、
試験から1日経過した先ほど、「合格」のメールが来ました^^
記憶がなくならないうちに、
内容や勉強方法、当日感じた事等をメモしておきます。
※ちなみに、私のスコアは815点でした。
スコアパフォーマンスは全分野で「コンピテンシー満たしている」を取得することができました。
受験のきっかけ・私の知識レベル
私の会社では、全体で
「基礎知識としてクラウド(AWS、Azure、GCP)の知識は持っておこう」
という流れがあり、社員にクラウド関連の資格の取得を推進しています。
私はAWSは未経験ですが、
仕事上、ガバナンスやセキュリティアーキテクチャに関わることが多く、
今後AWSのセキュリティにも関わることが増えるのではないか?と感じていました。
そこで、まずは当資格を取得し、
AWSのセキュリティの基礎を理解することを目標に試験を受けることを決めました。
ちょうどプロジェクトの合間に、
の資格取得もしていたので、記憶が薄れないうちに挑戦したい!
と思ったのも1つの理由です。
※AWSソリューションアーキテクトの勉強記録はこちら↓
試験概要
何となく「SAAと同じだろう」と思っていたのですが、
直前に合格ラインも時間も違うことが判明^^;
当たり前ですが、受験する皆様はしっかり最新情報を確認してくださいませ。
試験名(試験コード):AWS Certified Security – Specialty(SCS-C01)
受験料(税別 ※2023年5月時点):30,000円
試験時間:170 分
試験形態:選択式65問
合格ライン:750点
SAAが65問で130分なので、
同じ問題数ですが、時間は40分ほどSCSの方が余裕があります。
よって、時間切れの心配はないかなと思います。
受験料はSAAの2倍の30,000円^^;
落ちたら...(゚A゚;)と思いつつも、
グローバルのRetakeキャンペーン実施中だったので、
「まずは1回受けてみよう!」という気持ちで受験に臨みました。
勉強記録
まずは合格までに何をどれくらいやったのかの記録です↓
時期 | 勉強内容 | 時間(hour) |
---|---|---|
5月3日 | TechStock #1-#6 | 0.5 |
5月4日 | TechStock #7-#10 参考書を読む |
1.5 |
5月5日 | TechStock #8-#20 | 1 |
5月6日 | TechStock #21-#30 | 1 |
5月7日 | TechStock #31-#35 | 0.5 |
5月8日 | TechStock #35-#45 | 1 |
5月9日 | TechStock #1-#10復習 | 1 |
5月10日 | TechStock #11-#20復習 | 2 |
5月11日 | TechStock #21-#45復習 | 3 |
5月12日 | 間違った部分の復習 | 5 |
合計16.5時間でした。
本当はもう少し復習もしたかったのですが、
今回は仕事の都合上、どうしても12日に受ける必要があったので、
先に試験日を決め受験しました。
使用教材
今回利用した教材は以下の2つです。
1.(書籍)AWS認定 セキュリティ-専門知識
SAAの試験を通して、AWSの各サービスについては理解していました。
ただ、TechStockの問題から解き始めたところ、
さすがに全体像がわからず、全然問題が進まなかったので、
勉強開始2日目に1時間かけて本を読みました。
特に、重点分野でもある認証・認可周り、
具体的には以下については本を読んで全体像を頭に入れることができてよかったと思います。
文章も非常にわかりやすく書かれているので、読みやすいです。
特に実務経験が少ない人にオススメ。
2.TechStock(AWS WEB問題集)
SAA受験の際に有料会員になっていたので、
今回はこのWeb問題集に絞って勉強。
SCSは2023年5月時点で48セット(1セット7問)
で合計300問以上が収録されています。
私は2周+間違った問題の重点復習で本番に臨みました。
勉強方法
今回はTechStockに絞って勉強しました。
TechStockで問題を解く
↓
わからないところは調べながらノート&ブログにまとめる
というような形で、
基本は問題演習を通して、知識を固めていきました。
以下の記事にはまとめきれていませんが、
- 認証・認可関連
- 鍵管理管理
は重点分野だと感じたので、
上記で紹介した本や、BlackBeltで重点的に勉強するのが良さそうです。
まとめた記事はこちら↓
感想
TechStockの後に、他のブログでもオススメされている
- BlackBelt(AWS公式資料集)
→AWSサービス別資料 - 公式サンプル問題
→AWS 認定セキュリティ — 専門知識 AWS Certified Security – Specialty (SCS-C01) 認定試験の質問例 - Udemy講座
→AWS Certified Security – Specialty SCS-C01 [2023]
※最後に Practice Examとして71問の模試がついている。英語だが、解説もわかりやすいと評判
に取り組もう!と思っていたのですが、
前述の通り、今回は期限が決まっていたので、
最終的にはTechStockのみでの受験となりました。
TechStockの合格体験記には、
「TechStockのみでの合格は難しい」といった声も見かけましたが、
しっかりとやりこんで、内容を理解すれば合格できるのではないかと思います。
SAAの合格レベル+αの知識が必要ですが、
重点的に問われる分野をしっかりと勉強すれば、
AWSの専門知識資格の中でも合格しやすい試験だと思いますので
頑張って挑戦してみてください!
おまけ1〜結果っていつわかるの?
冒頭に記載した通り、試験結果はその場ではわかりません。
私は試験の翌日の夕方、具体的には
前日15:00に試験を受け、翌日の18:00にメールが来ました。
少なくとも、1日くらいは通知までにかかりそうです。
おまけ2〜再受験無料キャンペーンについて
今回はPEARSONグローバルRETAKEキャンペーンを使って受験しました。
定期的にキャンペーンを実施しているようなので、受験前には、要チェックです!
2023年4月で終了↓
今回利用したキャンペーン(2023年5月)↓
#AWS 認定セキュリティ