そろそろ妊活も考えるようになり、いくつか本を読むことにしました。
まずはネットでおすすめされていたこの本を読むことに。
せっかくなので、「はじめに」で書かれている内容を中心に
メモしておきたいと思います。
はじめに〜妊活における三つの現実
1.正しい方法を知らずに大人になっている
中学生、高校生の学校の授業では
「望まぬ妊娠を避けるには?」
「基本的な妊娠の仕組み」
は習いましたが(確か夏休みに基礎体温を測って記録をつける練習をした記憶が・・・)
時間も経ってしまっていて細かいことは忘れてしまったし、
当時、仕事のキャリアプランとライフプランのバランスまでは細かく考えていなかっ
ので、
本に書かれているように、
実は「子供を授かりたい」と考えたときに必要な知識ってないなぁ・・・と感じました。
2.子どもを授かりたくても、なかなか授かれない
数字ベースで事実を抑えたこともなかったので、
せっかくなので本の内容を図解してみました↓
本にも書かれているのですが、
だいたい
友達の結婚式に参加⇨⇨⇨「子供が生まれました」という投稿をSNSで見る
という感じで、この間の出来事や苦労は知らないことが多いんですよね。
数字を見て改めて、不妊に悩む夫婦が多いことを知りました。
3.妊娠できない原因の約半分は男性にもある
これも本を読む前は知らなかったことの一つ。
男性側に不妊の原因があることもある、
というのは知っていたけど48%
だとは知りませんでした・・・
※ネットで調べる時もこのデータがよく引用されていますが、
1996年のWHOの調査結果なので、古い点なのは留意
ポイント
この本では妊活前に知るべき基礎知識、実際の妊活に必要な知識、不妊治療について
合計4章、31のポイントが書かれています。
31のポイントの中でも今回印象的だったのは以下2つ。
ポイント6:2人産みたいなら1人目は27歳がベスト
2015年にオランダの研究チームが発表したデータに、
「○人欲しければ○歳までに産んだ方がいい」
という標準があるそうです。
こういうデータこそ学生の時に知りたかった^^;
あくまで統計上のデータですが、
もっと前に知識として持っていたら私の人生設計も変わったかも。と思いました。
ポイント8:スケジュールを可視化する
女性側がアプリで排卵日を管理することはよくあると思うのですが、
それだと男性側に予定が共有されないですよね。
本で紹介されていた、
トイレに卓上カレンダーを置き、そこにスケジュールを書いて夫婦でサイクルの共有する
というのはシンプルで、すぐにでも取り組める方法だと思いました。
まとめ
改めて妊娠は夫婦の協力無くしてはできない。
そのためにも基礎知識をお互い持っておくことは大切だな、と思いました。
- 1冊で幅広い知識が得られる
- そして結構男性向けに書いてあるポイントも多い
という点でおすすめの1冊です!