あらすじ
また本書では最後に
ある夢の実現にこだわって苦しむ場合は時にはその夢を手放すことも必要、と
夢を手放すための課題についても書かれています。
具体的には以下4つです。
- かなえてきた夢を思い出す
- 他社の欠点を受け入れる姿勢を持つ
- つながりを意識する時間を持つ
- 喜怒哀楽を表に出す
他のシリーズと同じく、
ガネーシャとのスピード感のある楽しいやりとりをベースにしているので
読みやすい1冊、定期的に読み返したい1冊です。
引用
『やる』って決めたその瞬間から、やれることはなんぼでも生まれてくんねん。自分のやりたい仕事が分かれへんのやったら、色んな仕事について調べたり、人に相談nのメールを送ったりするんは今すぐできるやろ。なんなら、今日、自分が考えたことを日記にまとめとくだけでも、何か発見があるかも分からへんで。
判断に迷うっちゅうことは、自分の本心と、周囲からの期待が合うてへん場合がほとんどやねん。そんで、自分がこれまで周囲の人の気持ちを大切にしてきたんなら、違う方を選択する勇気も持たなあかん。その両方を経験して初めて、自分にとってほんまに大事なもんが何かわかるんやからな
「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る意味は、書き出した全ての項目を実行するためではなく、自分のすべての願望を確認するためにあるのだと思う。そうすれば様々な願望の中で、自分がほんとうにやりたいことを選び取ることができるからだ。(中略)自分の願望が何かを知っておくことは、限られた時間の中でふいに訪れる実行のチャンスを、つかみやすくするはずだ。
ある夢にこだわって、実現しようと努力するんは素敵なことやけど、その夢に縛られて不幸んあってもうてるなら、手放さなあかんときもあるからな。