DHCPは、試験でも基本的な役割とネットワーク情報取得までのシーケンスが問われます。
DHCPとは?
正式名称:Dynamic Host Configuration Protocol
ネットワーク通信を行う上で必要な設定(IPアドレス等)
を行うためのプロトコルです。
図解:DHCPの流れ
クライアントPCが必要な設定を取得するまでの流れは以下です。
赤字:クライアント
青字:サーバ
1.DHCP Discover
「IPアドレスください〜」
2.DHCP Offer
「これはどうですかー?」
3.DHCP Request
クライアントは問題なければDHCPサーバにIPアドレスの使用を申請
「うんそれでお願いします!」
4.DHCP ACK
DHCPサーバはクライアントに承認メッセージをクライアントへ送る
「了解です!」
そのほか覚えておくべきこと
- 同時アクセスユーザに対して十分な数のアドレスを用意しているにもかかわらずDHCPで配布アドレスが枯渇する場合には、リース期間の見直しが必要
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