The Journey to Stars〜未知への探求〜

好奇心の赴くままに。学んだことを中心に書いています。

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【読書】夢を叶えるゾウ1〜もし自分が変われるとしたら、行動して、経験した時や。そん時だけやで

社会人になりたての頃に読んだ、
「夢を叶えるゾウ1」を改めて読んだのでメモ

あらすじ
今回のあらすじは、
「変わりたい」と思ってもずっと買われなかった平凡な会社員の僕が、
ガネーシャに出会い、
ガネーシャに出される課題(全29課題)を日々こなしながら、
変わるために一歩を踏み出していく、というストーリー
 
ガネーシャの課題

本書で出されていたガネーシャの課題はこちらでした↓

  • 靴をみがく
  • コンビニでお釣りを募金する
  • 食事を腹八分におさえる
  • 人が欲しがっているものを先取りする
  • 会った人を笑わせる
  • トイレ掃除をする
  • まっすぐ帰宅する
  • その日頑張れた自分をホメる
  • 一日何かをやめてみる
  • 決めたことを続けるための環境を作る
  • 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
  • 自分が一番得意なことを人に聞く
  • 自分の苦手なことを人に聞く
  • 夢を楽しく想像する
  • 運が良いと口にだして言う
  • ただでもらう
  • 明日の準備をする
  • 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
  • 誰か一人のいいところを見つけてホメる
  • 人の長所を盗む
  • 求人情報誌を見る
  • お参りに行く
  • 人気店に入り、人気の理由を観察する
  • プレゼントをして驚かせる
最後の課題

上記のガネーシャの課題を”僕”が一つずつ実行したあと、
ガネーシャから、”本当に変わる”ための最後の課題が出されます。

  1. やらずに後悔していることを今日から始める
  2. サービスとして夢を語る
  3. 人の成功をサポートする
  4. 応募する
  5. 毎日感謝する
引用

でも、「変わる」って。
口にするのはとても簡単だけど、実行するのがこんなにも難しい言葉はないんじゃないだろうか。(p16)

 

「きっかけさえあれば」いつも、そう思っている。まだそのきっかけが僕には来ていないだけなんだ、そう自分に言い聞かせてきた。••••••でも、本当は「きっかけ」なんてたくさん転がっていて、恥ずかしい思いをしたり嫌な思いをした時がそれだったのかもしれないけど、そのきっかけを、僕は今までずっと素通りしてきたんだ。(p23)

 

稼ぎいうんは、どれだけ他人の欲を満たせとるか、それが数字にそのまま表れとるんや。腹が減った、眠い、遊びたい、気持ちよくなりたい••••••人にはそういう欲があるわな。その欲を快適に満たして、その対価としてお金をもらうんが今の世の中では『ビジネス』て呼ばれてんねや(p62-人が欲しがっているものを先取りする)

 

人はな、わざわざ『○○が欲しい』なんて教えてくれへんのや。人が何を欲しがっているかをこっちが考えて、予想して、提案していかなあかんのや。人の欲満たす、いうんはそれくらい難しいことなんやで(p64-人が欲しがっているものを先取りする)

 

意識を変えようとするのは、逃げ。僕はそんなことを今まで考えたこともなかった。「一ヶ月で本を五冊読む」そう決めてこれから変わっていく僕の人生を想像するのは、確かに楽しかったし興奮した。でもそれが逃げだったなんて。(p129-決めたことを続けるための環境を作る)

 

他人が起こす出来事、身の回りの環境で起きる出来事は全部自然の法則どおりに発生しとる。だとしたら自分が望む結果を出すには、自分を変えるしかあらへん。だから『すべての責任は自分にある』なんや。(p164-運が良いと口にだして言う)

 

確かに僕たちは、一番大事な人をおろそかにして、そうではない人に時間を注いでしまう傾向があるかもしれない。たとえば、できる社員はほったらかしにしておいて、できない社員ばかりを注意してしまう。

(中略)

仕事でも、僕の周りの人間関係でも、一番大事な人をしっかりと認識し、その人たちからまず喜ばせたり、感謝をするようにしよう。(p207-身近にいる一番大事な人を喜ばせる)

 

だいたいな、これ当たり前のことやけど、ホンマに当たり前のことなんやけど、成功したいんやったら絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。そのこと分かってたら、人のええところ見つけてホメるなんちゅうのは、もう、なんや、大事とかそういうレベル通りこして、呼吸や。呼吸レベルでやれや!(p217-誰か一人のいいところを見つけてホメる)

 

『人の欲を満たすこと=自分の欲を満たすこと』このガネーシャ方程式が体に染み込んでたら、あとはほっといても成功するで(p224-人の長所を盗む)

 

全部経験しとるから、選べんねん。自分にどれが向いてるか分かんねん。でも、自分ら、一番大事な『仕事』に関しては、全然経験してへんやないか。生まれてから死ぬまで、ずっと同じ味のラーメンしか食べてへんやん。(p240-求人情報誌を見る)

 

みんな飯食う時はリラックスする時間や思てる。でもな、みんなと同じような視点で同じようなことを考え取ったら、みんなと同じような結果しか出せへんやろ。

(中略)

だったら、人と同じことしとる時でも、人と違う視点や発想で、世の中ながめていかんとあかんやん。(p257-人気店に入り、人気の理由を観察する)

 

期待は感情の借金やからなあ(p277)

 

人生一回こっきりなんやから。やってみてあかんかったらまたこっちの芝生戻って来ればええがな。(p306-サービスとして夢を語る)

 

感想

ガネーシャの課題は29ありますが、一貫して

変わるためには何か実際のアクションを起こすことが必要

と言うのがメッセージだと思いました。

 

本は読む時の環境によって響くポイントが違うと思いますが、
当時線を引いていたところと、
今回読んで心に響いたポイントが違って新たな発見がありました。

 

夢を叶えるゾウシリーズは4巻まで出ていますが、
個人的にはこの第1巻が最も読み応えがある気がします。

まだ読んでいない人には、第1巻から読むのをオススメしたいです。