GCP勉強中のririです。
GCPは業務で触れる機会がほとんどないので、
勉強中に学んだことをメモしていこうと思います。
今日は基本的なストレージについてまとめます。
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ストレージ
サービス名 | 説明 |
---|---|
Storage(GCS) | オブジェクト保存のためのサービス。 |
BigTable | スケーラブルなNoSQLデータベースサービス。低レイテンシ、高スループットのデータ処理と分析機能を備える。 IoT/時系列データを処理するためのストレージオプション。 |
Data Store | BigTableの上位レイヤーのNoSQLデータベースサービス。 ウェブ アプリケーション、モバイルアプリ向けのストレージオプション。 |
FireStore | 柔軟でスケーラブルなNoSQLデータベースサービス。モバイルアプリやWebアプリのクライアントサイドから直接接続できる。 |
SQL | フルマネージドのリレーショナルデータベースサービス。 |
Spanner | スケーラブルな分散リレーショナルデータベースサービス。 トランザクションDBとしても機能する。 |
gsutil | ストレージ操作用コマンド |
FileStore | フルマネージドNASサービス。複数のインスタンス間で読み取りと書き込みにマウントできる。 |
そのほか覚えておくべきこと
GCS
- Multi-Regional、Regional、Nearline、Coldlineの4種類のストレージクラスが用意されている
- Nearlineは月1回程度のアクセス、Coldlineは年1回程度のアクセスに適している
- ホワイトリストはプライベートIPに対して機能していない
- デフォルトで、Google管理の暗号鍵とAES256暗号化アルゴリズムを使用し、オブジェクトデータを暗号化する
- オブジェクトのライフサイクル管理はJSONファイルを使って設定する
Firestore
- ネイティブモードとDatastoreモードがある。
Datastoreモードでは、自動スケーリングと高パフォーマンス(1秒間に数百万回の書き込みが可能)が実現できる。
SQL
- パタバイトレベルのデータには適していない
Transfer Appliance
Storage Transfer Service
- 他のクラウドまたはオンプレ環境からCloud Storageにデータを転送するサービス