AZ-900勉強中のririです。
IT系とはいえ、普段Azureに触れる機会がほとんどないので、
勉強中に学んだ単語をメモしていこうと思います。
今日はDB関連についてまとめます。
8月に無事試験に合格しました^^ 勉強記録・合格体験記はこちらから↓
DB関連用語一覧
サービス名 | 説明 |
---|---|
AzureCosmos DB | NoSQL型のデータベースサービスで世界中に分散可能なデータベース |
Azure Database for PostgreSQL | Azureで利用可能なPostgreSQLデータベース |
Azure SQL Datebase for MySQL | Azureで利用可能なMySQLデータベース |
Azure SQL Database | SQL Serverデータベースエンジンに基づくリレーショナルデータベース |
Azure SQL Managed Instance | 標準のSQL Serverと同等の機能を有するリレーショナルデータベース。仮想マシンを占有するため、Azure SQL Databaseより高価になる。 |
Azure Synapse Analytics | Azure上のクラウドデータウェアハウスサービス |
詳細はこちら⬇︎
Azure Database for PostgreSQLの種類
Azure Database for PostgreSQLには、
・シングルサーバー
・フレキシブルサーバー
・Hyperscale
の3つのデプロイモードがあります。
シングルサーバについては、
「XXGBのメモリ、XX GBのストレージを使うアプリを開発しようとしています」
というような問題が出た時に対応できるように、
違いを理解しておく必要があるのでまとめておきます。
名称 | 説明 |
---|---|
AzureDatabse for Postgre SQL Basic | メモリ:2GB ストレージ:5GB -1TB |
AzureDatabse for Postgre SQL Single Server General Purpose(汎用レベル) | メモリ:5GB ストレージ:5GB -16TB |
AzureDatabse for Postgre Single Server Memory Optimized(メモリ最適化) | メモリ:10GB ストレージ:5GB -16TB |
なお上記3つの違いについては、Microsoftのサイトでこのように記載されています。
Basic レベルは、必要となるコンピューティングと I/O パフォーマンスが高くないワークロード向けに設計されています。たとえば、開発やテストに使用されるサーバー、使用頻度の低い小規模なアプリケーションなどが挙げられます。汎用レベルは、バランスのとれたコンピューティングおよびメモリとスケーラブルな I/O スループットが必要なほとんどのビジネス ワークロードに適しています。たとえば、Web アプリやモバイル アプリ、その他のエンタープライズ アプリケーションをホストするためのサーバーが挙げられます。メモリ最適化レベルは、トランザクション処理時間の短縮とコンカレンシーの向上のためにインメモリ パフォーマンスが必要な高パフォーマンス データベース ワークロードに適しています。たとえば、リアルタイム データと高パフォーマンスなトランザクション アプリや分析アプリを処理するためのサーバーが挙げられます。詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。
価格 - Azure Database for PostgreSQL 単一サーバー | Microsoft Azure
要は、必要な用途(メモリ、ストレージサイズ)に応じて選びましょう。ということですね。
なお、Hyperscaleについては
2019年1月にAzureが買収したCitus Data社の技術を使い、
PostgreSQLを大きく水平方向にスケールアウトできるサービスです。
練習問題
NoSQLをサポートするDB製品は?
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Azure Cosmos DB
おまけ:AZ900関連の記事
今回勉強する中で、わからない用語やイメージを
まとめたのでよろしければご覧ください^^